こんにちは、ウェルラボ代表の筋肉薬剤師の北川です。
ダイエットやボディメイクをしていると、体重の増減に一喜一憂してしまうことがよくありますよね。でも、体重は短期的にも長期的にも変化するものです。特に短期的な増減に惑わされてしまうと、無駄に焦ったり、モチベーションが下がってしまうこともあります。
今回は、「体重の変化の仕組み」や「ボディメイクにおける正しい体重の捉え方」について詳しく解説していきます!
1. 健康の兆候としての体重変化
健康的なライフスタイルを維持しながらトレーニングを続けていると、体重の増減は必ずしも悪いことではなく、むしろ健康の兆候である場合があります。
例えば、ボディビルダーやアスリートのように筋肉量を増やしながら身体を作っている場合、体重の変化はポジティブなものです。
また、食生活の改善や適切な運動習慣を取り入れることで、脂肪が減り、筋肉量が増えると見た目が引き締まることがありますが、体重自体はあまり変わらない、または増えていることもあります。
ですので、ボディメイクをしている人は、短期間の体重の増減に振り回されず、長期的な視点で考えることが重要です。
2. 短期的な変化は気にしすぎない!
体重は水分量や食事の内容によって大きく変動します。
例えば、前日の食事や塩分の摂取量、運動量などが影響を与え、一時的に増えたり減ったりすることはごく普通のことです。
✅ 短期的な変化に振り回されないコツ
「今日は1kg増えてしまった……!」と落ち込むのではなく、「これは一時的な変化かもしれない」と冷静に考えることが大切です。
昔の私も体重の変化に一喜一憂していましたが、今では「長期的な変化こそが本当の進歩」と考えています。
3. 体重の構成要素を知ろう!
体重は「体脂肪」だけでなく、筋肉、骨、水分、飲食物など様々な要素によって構成されています。
(1) 骨・筋肉・水分・飲食物
➡ 筋肉が増えているのに「体重が増えた=太った」と誤解するのはNG!
(2) 体脂肪の特徴
体脂肪は、筋肉や骨と比べると軽く、体積が大きいのが特徴です。
そのため、体重が減っていても体脂肪が減っているとは限らず、逆に体重が増えていても筋肉が増えただけかもしれません。
✅ 「ぴったりの服を基準にする」のもおすすめ!
体重だけでなく、体型の変化を感じるために、お気に入りの服がきつくなったり、ゆるくなったりするのをチェックすると良いでしょう。
4. 水分と飲食物の影響
➡ 「今日1kg増えた!」と焦る前に、水分や食事の影響を考えよう。
例えば、トレーニング後にプロテインを飲んだり、炭水化物をしっかり摂ると、水分を保持する働きが強まり、一時的に体重が増えることがあります。しかし、これは「筋肉を育てるための必要な変化」なので、むしろ良い兆候と言えます。
5. 体重が増えることをネガティブに考えすぎない
ダイエット中の人は、体重が増えるとすぐに「太った!」と考えてしまいがちですが、その増加が本当に脂肪なのか、それとも水分や筋肉なのかを冷静に判断することが大切です。
例えば、こんなケースもあります。
✅ トレーニングを頑張っている人は、筋肉が増えて体重が増えることも!
✅ 炭水化物を多く摂取した翌日は、水分を保持しやすくなり体重が一時的に増える!
✅ 塩分が多い食事を摂った翌日は、むくみで体重が増える可能性も!
✅ 健康的な体を作るには、短期的な増減にとらわれず、長期的な視点を持つことが重要!
6. まとめ:体重を理解してボディメイクを成功させよう!
体重はあくまで一つの指標!
体重だけにこだわるのではなく、筋肉量・体脂肪率・見た目の変化など総合的に判断することが成功の鍵です!
ぜひ、無駄に焦らず、じっくりと理想の体を目指していきましょう!💪🔥
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