2025/04/04

トレーニング効果を最大化する「補食」の考え方

こんにちは。
筋肉薬剤師 北川俊一です。

今回は、トレーニングの成果を左右する
「補食(ほしょく)」について解説します。

  • トレーニング後、空腹だけど何を食べればいい?

  • 減量中に間食しても大丈夫?

  • 筋肉を増やしたい時、何を選べばいい?

こうした疑問は、現場でも非常によく聞かれます。


補食とは何か?「間食」との違い

補食とは、
トレーニング前後のエネルギー補給・回復を目的にした軽い食事のことです。

一般的な「間食」は
・空腹を満たす
・気分転換
が目的になりがちですが、

補食は
✔ パフォーマンス維持
✔ 筋肉の分解抑制
✔ 回復促進

という明確な役割を持ちます。


なぜ補食が重要なのか(薬剤師視点)

トレーニング前後は、体内で以下のことが起こっています。

  • エネルギー(糖質)が消費される

  • 筋肉が微細に損傷する

  • ホルモン・代謝の変動が大きくなる

この状態で何も補給しないと、

  • パフォーマンス低下

  • 回復遅延

  • 空腹反動による食べ過ぎ

につながりやすくなります。

補食は「食べ過ぎ防止」と「体を守る行為」でもある
という視点が重要です。


補食のメリット

  • エネルギー不足を防ぎ、集中して動ける

  • 筋肉の修復を助け、回復を早める

  • 次の食事でのドカ食いを防ぐ

特に、
✔ トレーニング頻度が高い人
✔ 減量中の人
ほど、補食の有無で差が出やすくなります。


補食選びで気をつけたいポイント

「少しだから何でもいい」
ここが一番の落とし穴です。

避けたい補食の例

  • スナック菓子(脂質が多く消化が遅い)

  • 菓子パン(糖質+脂質で血糖変動が大きい)

  • 揚げ物・ジャンク系(回復を妨げやすい)

これらは
空腹は満たすが、回復やパフォーマンスには不向きです。


タイミング別・おすすめ補食

トレーニング前(エネルギー補給)

  • おにぎり

  • バナナ

  • エネルギージェル

▶ ポイント
消化が早く、糖質中心にする。


トレーニング後(回復・修復)

  • おにぎり+ツナ

  • プロテイン

  • ヨーグルト

  • サラダチキン

▶ ポイント
糖質+タンパク質の組み合わせが基本。


減量中こそ「補食」を味方にする

「減量中は間食しない方がいい」
そう思われがちですが、実際は逆です。

適切な補食は、

  • 空腹コントロール

  • 筋肉分解の抑制

  • 食事リズムの安定

につながります。

我慢ではなく、管理する
これが長く続く減量のコツです。


面倒な人は、まずこれだけ

「準備が大変そう…」という人は、

おにぎり1個

これだけで十分なスタートです。

  • コンビニで買える

  • 前後どちらにも使える

  • 失敗しにくい

完璧な補食より、
続く補食を選びましょう。


まとめ

  • 補食は「間食」ではなく「戦略」

  • トレーニング前後の体を守る役割がある

  • 減量中でも、正しく使えばプラスになる

トレーニングの成果は
「頑張った量」だけでなく、
どう回復させたかで決まります。

まずは一つ、
自分の補食を見直してみてください。

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