2025/04/12

ボディメイク・ダイエットで成果が出ない理由 ― 薬剤師が考える「食事の重要性」 ―

こんにちは。
筋肉薬剤師の北川俊一です。

ウェルラボでは「食事と運動の両面から健康寿命を延ばす」ことを軸に、
薬剤師としての専門知識と、パーソナルトレーナーとしての実践経験を活かしたサポートを行っています。

今回は、
「トレーニングを頑張っているのに、なかなか体が変わらない」
と感じている方に向けて、食事の考え方を整理します。


こんな悩みはありませんか?

  • トレーニングしているのに見た目が変わらない

  • 食事が大事なのは分かるが、何を基準にすればいいか分からない

  • 筋肉をつけたいが、量や栄養バランスに自信がない

こうした悩みの多くは、
「努力不足」ではなく「食事の設計ミス」 が原因です。


なぜ食事がそこまで重要なのか?

よく
「ボディメイクは食事が8割」
「トレーニングより食事が大事」
と言われます。

数字の正確さよりも重要なのは、
体づくりの主役が“材料”であることです。

筋肉も、体調も、ホルモンも、
すべては「食べたもの」から作られています。

トレーニングは
▶ 刺激を与える行為
食事は
▶ 体を作り替える材料供給

この役割を理解すると、
「トレーニングだけでは足りない理由」が見えてきます。


よくある食事の落とし穴(薬剤師視点)

① 食べなさすぎる

体重を減らしたい一心で食事量を減らしすぎると、
筋肉も一緒に落ちやすくなります。

結果として

  • 基礎代謝が下がる

  • 疲れやすくなる

  • リバウンドしやすくなる

という悪循環に。


② 好きなもの中心の食事

「タンパク質は摂っているから大丈夫」
と思っていても、脂質が多くなりすぎているケースは非常に多いです。

脂質は
✔ 少量でもカロリーが高い
✔ 無意識に摂取量が増えやすい

ボディメイクが進まない原因になりやすいポイントです。


③ タンパク質だけに偏る

タンパク質は重要ですが、
それだけでは筋肉は増えません。

炭水化物が不足すると

  • トレーニング強度が下がる

  • 回復が遅れる

  • 腸内環境が乱れる

結果として、体調もパフォーマンスも低下します。


ウェルラボが考える「食事バランス」

ウェルラボでは、
無理なく続けられる現実的なバランス を重視しています。

基本の考え方(目安)

炭水化物:タンパク質:脂質
= 6:2:2

これは

  • 動くためのエネルギー

  • 体を作る材料

  • ホルモンや細胞膜の材料

をバランスよく満たすための目安です。


日常で取り入れやすい食事例

  • 主食:お米を中心にエネルギー補給

  • 汁物:味噌汁で水分・ミネラル・発酵食品を補給

  • 主菜:肉・魚・卵・大豆製品などのタンパク質を適量

この構成は、
ボディメイクだけでなく 健康寿命の視点 でも非常に相性が良い組み合わせです。


減量期・ダイエットに応用するポイント

  • 炭水化物を極端に減らさない

  • まず脂質の量を見直す

  • タンパク質は「多すぎない適量」で十分
    (目安:体重×1.5〜2g/日)

  • 発酵食品・食物繊維で腸内環境を整える

体脂肪を落とすことと、
体調を崩さないことは 両立できます


実体験から感じた「バランスの重要性」

私自身も過去には、
「タンパク質を増やせば体は変わる」
と考え、偏った食事をしていた時期がありました。

その結果、

  • 体調が不安定

  • 疲労が抜けにくい

  • 見た目も思ったほど変わらない

という状態に。

食事を バランス重視 に切り替えてからは、
筋肉の質感・体調・トレーニング効果すべてが安定しました。


食事と運動は「セット」で考える

ボディメイクやダイエットは、
根性や我慢で続けるものではありません。

  • 正しい知識

  • 続けられる設計

  • 自分の生活に合った方法

この3つが揃って、初めて成果につながります。

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