こんにちは。
筋肉薬剤師の北川俊一です。
ウェルラボでは「食事と運動の両面から健康寿命を延ばす」ことを軸に、
薬剤師としての専門知識と、パーソナルトレーナーとしての実践経験を活かしたサポートを行っています。
今回は、
「トレーニングを頑張っているのに、なかなか体が変わらない」
と感じている方に向けて、食事の考え方を整理します。
トレーニングしているのに見た目が変わらない
食事が大事なのは分かるが、何を基準にすればいいか分からない
筋肉をつけたいが、量や栄養バランスに自信がない
こうした悩みの多くは、
「努力不足」ではなく「食事の設計ミス」 が原因です。
よく
「ボディメイクは食事が8割」
「トレーニングより食事が大事」
と言われます。
数字の正確さよりも重要なのは、
体づくりの主役が“材料”であることです。
筋肉も、体調も、ホルモンも、
すべては「食べたもの」から作られています。
トレーニングは
▶ 刺激を与える行為
食事は
▶ 体を作り替える材料供給
この役割を理解すると、
「トレーニングだけでは足りない理由」が見えてきます。
体重を減らしたい一心で食事量を減らしすぎると、
筋肉も一緒に落ちやすくなります。
結果として
基礎代謝が下がる
疲れやすくなる
リバウンドしやすくなる
という悪循環に。
「タンパク質は摂っているから大丈夫」
と思っていても、脂質が多くなりすぎているケースは非常に多いです。
脂質は
✔ 少量でもカロリーが高い
✔ 無意識に摂取量が増えやすい
ボディメイクが進まない原因になりやすいポイントです。
タンパク質は重要ですが、
それだけでは筋肉は増えません。
炭水化物が不足すると
トレーニング強度が下がる
回復が遅れる
腸内環境が乱れる
結果として、体調もパフォーマンスも低下します。
ウェルラボでは、
無理なく続けられる現実的なバランス を重視しています。
炭水化物:タンパク質:脂質
= 6:2:2
これは
動くためのエネルギー
体を作る材料
ホルモンや細胞膜の材料
をバランスよく満たすための目安です。
主食:お米を中心にエネルギー補給
汁物:味噌汁で水分・ミネラル・発酵食品を補給
主菜:肉・魚・卵・大豆製品などのタンパク質を適量
この構成は、
ボディメイクだけでなく 健康寿命の視点 でも非常に相性が良い組み合わせです。
炭水化物を極端に減らさない
まず脂質の量を見直す
タンパク質は「多すぎない適量」で十分
(目安:体重×1.5〜2g/日)
発酵食品・食物繊維で腸内環境を整える
体脂肪を落とすことと、
体調を崩さないことは 両立できます。
私自身も過去には、
「タンパク質を増やせば体は変わる」
と考え、偏った食事をしていた時期がありました。
その結果、
体調が不安定
疲労が抜けにくい
見た目も思ったほど変わらない
という状態に。
食事を バランス重視 に切り替えてからは、
筋肉の質感・体調・トレーニング効果すべてが安定しました。
ボディメイクやダイエットは、
根性や我慢で続けるものではありません。
正しい知識
続けられる設計
自分の生活に合った方法
この3つが揃って、初めて成果につながります。
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