2025/04/19

「痩せるなら筋トレ?それともストレッチ?」見た目を変えたい人が知っておきたい“身体の整え方

こんにちは。
薬剤師でパーソナルトレーナーの 筋肉薬剤師・北川俊一 です。

このサイトでは、
健康寿命を延ばすために必要な「運動・食事・生活習慣」の考え方を、
医療職の視点からわかりやすく発信しています。

今回は、ダイエットやボディメイクについてよく見かける疑問、
「痩せるなら筋トレとストレッチ、どちらが正解なのか?」
というテーマについて整理します。


ダイエット=体重を減らすこと、ではない

最近よく見かける意見に、

  • 「筋トレよりストレッチの方が痩せる」

  • 「体が硬いと太る」

といったものがあります。

これらは一部は正しく、一部は誤解があります。

そもそもダイエットの目的は、

  • 体重を落とすこと

  • 見た目を引き締めること

  • 動きやすく、疲れにくい体を作ること

人によって異なります。

特に「見た目を変えたい」「体型を整えたい」場合、
体重だけを指標にすると、かえって遠回りになることがあります。


痩せにくさの原因は「身体の歪み」にあることも

日常生活の中で、私たちの体は簡単に歪みます。

  • 長時間のデスクワーク → 猫背・巻き肩

  • スマートフォンの使用 → 首が前に出る

  • 片足重心・脚を組む癖 → 骨盤の左右差

こうした歪みがあると、

  • 筋肉がうまく使われない

  • 動作効率が下がる

  • 姿勢が崩れ、見た目が太く見える

といった状態が起こりやすくなります。

結果として、
「運動しているのに体型が変わらない」
という状況に陥ることがあります。


ストレッチと筋トレの役割はまったく違う

「どちらが痩せるか?」ではなく、
何のために行うのかで使い分ける必要があります。

ストレッチの主な役割

  • 筋肉の緊張を和らげる

  • 関節の可動域を広げる

  • 姿勢を整える

ストレッチは、
身体を“整える”ための手段です。

特に、

  • 運動習慣が少ない人

  • 体が硬い人

  • 肩こりや腰の違和感がある人

にとっては、重要な準備段階になります。


筋トレの主な役割

  • 筋肉量を維持・増加させる

  • 基礎代謝を保つ

  • 体のラインを作る

筋トレは、
身体を“支え、形を作る”役割を担います。

ヒップライン、ウエストライン、背中の引き締まりなどは、
筋肉がなければ作れません。


どちらから始めるべきかは「今の体」で決まる

一概に「こちらが正解」というものはありません。

ストレッチを優先した方がよいケース

  • 運動経験がほとんどない

  • 体が硬く、動作に不安がある

  • 姿勢の崩れを自覚している

→ まずは整えることで、
安全に体を動かせる状態を作る。

筋トレを取り入れやすいケース

  • ある程度動ける

  • 体力に不安が少ない

  • 体型の変化を重視したい

→ 整えつつ、
筋肉を使う習慣を作る。

重要なのは、
「整える」と「鍛える」を対立させないことです。


まとめ|痩せ方に正解はあっても、順番は人それぞれ

  • ダイエットは体重だけで判断しない

  • 身体の歪みは、見た目と効率に大きく影響する

  • ストレッチは整える手段

  • 筋トレは形と機能を作る手段

  • 今の体に合った順番を選ぶことが大切

このサイトでは今後も、
医療職の視点から「続けられる健康習慣」について
中立的に情報を整理していきます。

流行や極端な主張に振り回されず、
自分の体に合った選択をするための参考になれば幸いです。

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