2025/05/17

筋トレの順番、適当になっていませんか?

こんにちは、薬剤師トレーナー・北川俊一です。

ウェルラボでは、「健康習慣を無理なく続けたい方」「初心者の方」「運動が苦手な女性」でも安心して始められるパーソナルトレーニングを提供しています。

今回は、意外と見落とされがちな「筋トレの順番」について、実践的なポイントをご紹介します。

特に女性のための運動指導や、初心者向けフィットネスプログラムでもよくある“もったいない”順番ミスについて解説します。

なぜ「順番」が成果を左右するのか?

筋トレは、ただやみくもにやっても効果が出づらいもの。

特に「どの種目から始めるか」で、筋肉への刺激の入り方・疲労の溜まり方・ケガのリスクが大きく変わります。

たとえば、スクワットのような全身を使う種目を疲れた状態で行うと、フォームが崩れたりケガのリスクも上がったりしてしまいます。

だからこそ、「順番」はトレーニングの設計図なんです。

ウェルラボ式:成果が出る筋トレの順番

私が自分自身のトレーニングやクライアントへの指導で意識している基本パターンをご紹介します。

① 大きな筋肉からスタート(大筋群 → 小筋群)

スクワット・ベンチプレス・デッドリフトなどの「複合種目」から始めることで、最も効率よく筋肉を刺激できます。

② 複数関節を動かす種目 → 単一関節種目へ

たとえば、ベンチプレス(胸・肩・腕)→ダンベルフライ(胸のみ)といった流れが理想です。

③ 今鍛えたい部位を最初に

「ヒップアップを目指す」「姿勢改善をしたい」など目的が明確な人ほど、最優先でその部位を鍛える種目を前半に。

④ フォームが難しい種目は早めに

神経系が元気なうちに、正確なフォームで実施。これがケガ予防と成果の近道になります。

【NG例】よくある“もったいない”トレーニング順

• 腕を先に鍛えて、背中のトレーニングで力が出ない

• アイソレート種目ばかりで、メイン種目が中途半端に

• 狙いがブレて「全体的に効いてない」感覚になる

初心者の方や、自己流で続けてきた方によく見られるパターンです。

【実例】胸トレーニングの組み立て方

1. ベンチプレス(複合・高負荷)

2. インクラインダンベルフライ(部位特化)

3. ケーブルクロスオーバー(収縮重視)

4. プッシュアップで追い込み

このように、大筋群 → 部位特化 → 仕上げの流れを意識すると、効率よく成果を出せます。

「筋トレの順番」は継続できる運動習慣の第一歩

ウェルラボでは、薬剤師の知識を活かした体にやさしい運動設計と、食事・生活習慣のアドバイスを組み合わせて、「続けられる健康習慣」をサポートしています。

女性のための運動プログラム

初心者でも安心なフィットネス環境

一人ひとりに合わせたパーソナルトレーニング

薬剤師による食事・生活改善のアドバイス

「運動を始めたいけど、何からやればいいか分からない」

「自己流で頑張ってきたけど、成果が出ない」

「忙しくても続けられる習慣をつくりたい」

そんな方は、ぜひ一度、ウェルラボの無料カウンセリングを体験してみてください。

【まとめ】トレーニングの順番は、成果を変える“設計図”

順番を少し工夫するだけで、同じ時間でも成果の出方が大きく変わります。

あなたも、効率よく・安全に・自分のペースで続けられるフィットネス習慣を、ウェルラボで始めてみませんか?

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