2025/05/31

夜遅い食事は「おかずを減らしてお米を増やす」が正解!? 薬剤師×トレーナーの視点で解説する、健康習慣づくり

こんにちは。

薬剤師×トレーナーとして活動している、筋肉薬剤師・北川俊一です。

「健康的に痩せたい」「何から始めていいかわからない」そんなフィットネス初心者の方や、忙しい30代・40代女性の皆さんに向けて、パーソナルトレーニングと日常に活かせる健康習慣のアドバイスをお届けしています。

よくあるお悩み:

「夜ごはんが遅くなるので、お米は抜いておかずだけにしています」

「もしくは、もう何も食べないようにしています」

「でも、朝起きたときに体がだるくて、スッキリしないんです…」

実はこれ、当ジム「ウェルラボ」でもよくご相談をいただく内容です。

そして私は、こうお伝えしています。

「夜が遅いなら、“おかずを減らしてお米を増やして”みてください」

「えっ、夜遅くにお米なんて太りそう…」と思われるかもしれませんが、実はそれ、逆効果かもしれません。

なぜ「おかずを減らしてお米を増やす」のか?

健康的な体づくりと睡眠の質を高めるために、理由は3つあります。

① 消化吸収のスピードが違う

脂質やたんぱく質は消化に4〜8時間以上かかります。夜遅くに肉や魚などをしっかり食べてしまうと、**体がずっと「消化モード」**のまま眠ることに。

すると、睡眠の質が下がり、疲れが取れにくくなってしまいます。

一方、お米などの糖質は消化が早く、体への負担が少なく、寝ている間の「回復モード」にスムーズに入れるんです。

② 夜間の低血糖を防ぐ

お米を抜いたまま寝ると、夜中に血糖値が下がりすぎ、体が「ストレスホルモン(コルチゾール)」を出してしまいます。

結果として、

• 眠りが浅い

• 夜中に目が覚める

• 朝起きてもスッキリしない

という状態に…。

お米は、深い睡眠をサポートする大事なエネルギー源です。

③ 睡眠中は「体の修復時間」

寝ている間に体は、筋肉・肌・脳を回復させます。

でも、栄養(材料)が入ってこなければ、修復が進みません。

適度な糖質は、体の再生を助けるサポーターなのです。

結論:夜遅い食事こそ、「お米を増やして、おかずを減らす」

夜10時の食事でも、安心して食べられるのは「軽めの糖質中心メニュー」。

脂っこいおかずを控え、お米・スープ・温野菜などを中心にすることで、体に優しい夜ごはんになります。

健康習慣を続けるには、“知識+環境+サポート”が大切

ウェルラボでは、ただ「運動を教える」だけではありません。

• 薬剤師資格を持つトレーナーが、体調や薬の影響も考慮した運動・栄養指導を実施

• 食生活の改善や習慣づくりも、初心者向けフィットネスプログラムで無理なくサポート

• 継続しやすいように、一人ひとりのライフスタイルに合わせたアドバイスを提供しています

「私にもできそう」その一歩を、ウェルラボと一緒に

「夜遅くの食事が気になっていた」

「ダイエット中だけど栄養が心配」

「運動は苦手だけど健康になりたい」

そんな方こそ、私たちが全力でサポートします。

女性のための運動習慣づくり、初心者向けのパーソナルトレーニングは、ウェルラボへ。

まずは無料カウンセリングから、お気軽にご相談ください。

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