1月4日。
正月の雰囲気が落ち着き、仕事や家事など「いつもの生活」を意識し始める時期です。
この時期、次のような声をよく耳にします。
• 明日からちゃんと動けるか不安
• まだ正月モードが抜けない
• 何から戻せばいいかわからない
日常に戻ろうとする中で、不安や戸惑いを感じるのは自然なことです。
ここで無理に気合を入れる必要はありません。
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結論|日常復帰のコツは「全部やろうとしない」こと
正月明けに体調や生活リズムが崩れやすい大きな理由は、
一気に元の生活に戻そうとすることにあります。
• 運動
• 食事
• 睡眠
• 生活リズム
これらを同時に整えようとすると、体が追いつかず負担になりがちです。
まず必要なのは、
「最初の一手」だけを整えることです。
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なぜ「順番」が大切なのか
体には回復や適応の優先順位があります。
その中でも影響が大きいのが、
• 起きる時間
• 寝る時間
という睡眠リズムです。
睡眠リズムが整い始めると、
• 自律神経が安定しやすくなる
• 日中のだるさが軽減しやすい
• 食欲や集中力が戻りやすい
といった変化が起こりやすくなります。
逆に、睡眠が乱れたままだと、
運動や食事を頑張っても効果を感じにくくなります。
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薬剤師視点で考える「戻す順番」
正月明けは、次の流れで十分です。
① 起床・就寝時間を意識する
まずはここだけで構いません。
• 起きる時間を大きくズラさない
• 夜は「この時間帯には布団に入る」意識を持つ
完璧である必要はありません。
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② 軽い活動量を戻す
いきなり運動を始める必要はありません。
• 10〜20分ほど外を歩く
• 少し遠回りして移動する
「体を動かした」という感覚があれば十分です。
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③ 食事は“通常運転”を意識する
特別な調整は不要です。
• 欠食をしない
• 食べ過ぎたら次の食事で整える
まずは普段の食事リズムに戻すことを優先します。
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1月4日の過ごし方イメージ
例えば、次のような一日で問題ありません。
• 朝:いつもの時間に起きる
• 昼:少し外を歩く
• 夜:やや早めに布団に入る
「今日はこれができた」
その積み重ねが、自然に日常へ戻す助けになります。
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まとめ|日常復帰は“段階的”でいい
正月明けの生活リズム調整は、リハビリに近いものです。
• 一気に戻さなくていい
• まずは睡眠リズム
• 体は順番を守ると適応しやすい
焦らず、整えることを優先してください。
1月4日は、
日常に戻るための準備日として十分です。
今日の一手が、
明日を少し楽にしてくれます。
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