2026/01/09

ごきげんでいることが、最高の健康法 ―― 体調を整える、いちばんやさしい近道 ――

「健康のために、何か始めなきゃ」

そう思うほど、気持ちが疲れてしまうことはありませんか。

• ちゃんと運動しなきゃ

• 食事も気をつけなきゃ

• 生活を整えなきゃ

健康を意識しているはずなのに、

なぜか心も体も重たい——。

30代になると、仕事・家庭・人間関係など、

自分のことを後回しにしやすくなります。

気づかないうちに「余白」が減っていくのも、この時期の特徴です。

そんな時に、薬剤師として、そして健康を伝える立場として

私がとても大切にしている視点があります。

それが

**「ごきげんでいられているかどうか」**です。

ごきげん=立派な健康習慣

健康というと、

「病気がないこと」「数値が正常であること」

を思い浮かべる方が多いかもしれません。

もちろんそれも大切です。

ですが、それだけでは“整っている”とは言えません。

• 気分が安定している

• 心に少し余裕がある

• 日常を極端に無理せず過ごせている

こうした状態は、体の中では

免疫・代謝・回復力をしっかり支えています。

つまり、

ごきげんでいられる状態そのものが、体にとってプラス

ということです。

なぜ「ごきげん」が体調に影響するのか

理由はとてもシンプルです。

ごきげんでいると、体の中では次のような変化が起こります。

• ストレスホルモンが抑えられる

 → 慢性的な炎症が起きにくくなる

• リラックスしやすくなる

 → 睡眠が深くなり、回復が進む

• 気分が安定する

 → 食欲や運動の質が自然と整う

反対に、

「常にイライラしている」

「無理を続けている」

状態では、どんなに正しい健康法も長くは続きません。

健康は、努力の量よりも

続けられる状態にあるかどうかが大切です。

今日からできる「ごきげん習慣」

ごきげんになるために、

特別なことをする必要はありません。

大きな幸せを探そうとしなくて大丈夫です。

たとえば、

• 好きな飲み物を、ゆっくり味わう

• 5分だけ、何もしない時間をつくる

• 好きな音楽を流す

• 外の空気を吸って深呼吸する

• 鼻歌を歌う

「こんなことでいいの?」

と思うくらいが、ちょうどいい。

小さなごきげんを積み重ねることで、

心が先に整い、体があとからついてきます。

健康のスタートは「自分の機嫌を守ること」

何かを足す前に、

がんばる前に、

まずは自分の機嫌を大切にしてあげてください。

ごきげんでいることは、決して甘えではありません。

立派な健康管理のひとつです。

今日ひとつ、

「少し気分がよくなること」を選んでみてください。

それが、

無理なく続く健康習慣の第一歩になります。

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