2026/01/27

歩くとすぐ疲れる人が見直したい「足首」の話 ― 年齢だけが原因とは限りません ―

「少し歩いただけで疲れてしまう」

「買い物の途中で足が重くなる」

「以前より歩くのがしんどくなった」

このような変化を感じると、

「年齢のせい」「体力が落ちたから仕方ない」

と考える方は少なくありません。

しかし、歩行時の疲れやすさには、

足首の動き が関係しているケースも多く見られます。

結論|歩きやすさは「足首の動き」で大きく変わる

歩くと疲れやすい人ほど、

足首の動きが小さくなっている傾向があります。

足首は、歩行時に体重を支え、

体を前へ運ぶための土台となる関節です。

この部分の動きが硬くなると、

歩くたびに余計な力が必要となり、

結果として疲れやすくなります。

足首の役割|体を前に進める重要な関節

歩行は、次のような流れで行われています。

• かかとが地面に接地する

• 足首がゆっくり曲がる

• つま先で地面を蹴り出す

この一連の動作の中で、

足首は体重を受け止めながら、

前方への推進力を生み出しています。

しかし、

• 長時間座る生活が続く

• 歩く機会が減る

• 過去の捻挫や痛みをかばっている

といった状態が続くと、

足首の可動域は徐々に狭くなっていきます。

足首が硬くなると起こりやすい変化①

太ももや腰への負担が増える

足首が十分に動かない場合、

その分を太もも・膝・腰が補おうとします。

その結果、

• 太ももがすぐに疲れる

• 膝や腰が重だるくなる

• 歩くこと自体が億劫になる

といった悪循環が生じやすくなります。

「足が疲れる」と感じていても、

原因は足首の動きにある場合も少なくありません。

足首が硬くなると起こりやすい変化②

つまずきやすさとの関係

足首の動きが小さくなると、

• つま先が上がりにくい

• 地面をしっかり蹴れない

といった状態になりやすくなります。

その結果、

小さな段差やわずかな凹凸でも

つまずきやすくなります。

「何もないところでヒヤッとする」

「最近つまずくことが増えた」

こうした変化も、

足首の機能低下のサインの一つと考えられます。

「年齢のせい」だけで片づけなくてよい理由

年齢とともに体の機能が変化するのは自然なことです。

しかし、

• 年齢を重ねたら必ず歩きにくくなる

• 疲れやすさは避けられない

というわけではありません。

動きにくくなった部分を把握し、

適切に見直すことで、

歩きやすさが改善するケースも多くあります。

その中でも足首は、

比較的意識しやすく、取り組みやすい部位です。

まとめ|歩きづらさを感じたら、まず足首に目を向ける

歩くとすぐ疲れるときは、

• 体力の問題

• 気持ちの問題

と考える前に、

足首の動きに目を向けてみることが大切です。

• 足首は歩行の土台

• 動きが硬くなると疲れやすくなる

• つまずきやすさにも関係する

無理に運動量を増やす必要はありません。

まずは「原因を知ること」が、

長く歩き続けるための第一歩になります。

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