2026/10/21

学会で口頭発表を行いました ―日々の業務から生まれた「多職種連携による健康増進プログラム」

はじめに

このたび、【日本薬局学会学術総会】にて口頭発表を行いました。演題は「多職種連携を基盤とした健康増進プログラムの構築と評価」です。発表の機会をいただけたのは、勤務先で日々取り組んできた健康づくりの活動があったからこそです。会社・関係者の皆さまに、あらためて感謝申し上げます。今回は、発表の背景と、そこから得た学びを、一般の方にも分かりやすくお伝えします。

① 日々の業務から生まれた取り組み

発表の土台となったのは、会社で継続してきた健康づくりの活動です。特別な研究のために始めたものではなく、日々の業務の中で「地域の方の健康を、どう支えられるか」を考え、積み重ねてきた取り組みが、今回の発表につながりました。

② 今回の発表テーマ

演題:多職種連携を基盤とした健康増進プログラムの構築と評価

分かりやすくいえば、「薬剤師や運動指導者など、複数の職種が協力して健康づくりのプログラムをつくり、その取り組みを振り返って評価した」という内容です。

③ どんな取り組みを行ったのか

運動プログラムの実施や、多職種での連携など、実際に現場で行ってきた活動を整理して紹介しました。ひとつの職種だけでは見えにくい部分も、薬の面、運動の面、生活習慣の面など、複数の視点が加わることで、その人の生活全体を見た支援につなげやすくなります。

④ 取り組みを振り返り、評価する

発表では、実践した内容をどのような視点で評価したかを紹介しました。なお、具体的な結果や数値については、公開が認められている範囲に限ってお伝えしています。この記事でも、詳細な結果には触れず、取り組みの考え方を中心にご紹介しています。

⑤ 学会発表を通して得た経験

実践を続けているだけでは、どうしても「やって終わり」になりがちです。取り組みを整理し、成果や課題を言葉にして伝えることで、自分たちの活動を客観的に見直すことができました。

・うまくいった点は何か
・まだ足りない点は何か
・次にどう改善していくか

発表の準備は、こうした問いに向き合う、とても良い機会になりました。

⑥ 薬剤師として、運動指導者として

僕は薬剤師であり、運動指導にも携わっています。薬・運動・生活習慣を別々のものとして考えるのではなく、実際の生活の中でどうつなげるか。今回の経験は、その視点を改めて確認する機会にもなりました。薬を必要とする方を支えながら、薬だけに頼らない健康づくりも一緒に考える。その両方に関われることが、自分の専門性の土台だと考えています。

⑦ 学びを地域の健康づくりへ

今回の学びは、発表して終わりにせず、地域の健康づくりに還元していきたいと考えています。河内長野を中心とした運動教室や、Well Labでの情報発信の中で、「実践して、振り返って、改善する」という姿勢を大切にしていきます。

⑧ これからも、健康について学び続ける

実績を残すことが目的ではなく、その先にある「この先も、自分らしく健康に暮らせる人を増やす」ことが目的です。これからも、薬剤師として、運動指導者として、学び続けながら活動していきます。

北川 俊一(薬剤師 / スポーツファーマシスト)
Well Lab — well-lab-kitagawa.net
「薬を否定しない。でも薬だけに頼らない。」

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