こんにちは!
ウェルラボ代表の筋肉薬剤師の北川です。
最近、「夏に向けてダイエットを始めました!」 という方のお話をよく聞きます。
しかし、食事制限を頑張るほど「食べちゃダメなのに、どうしても食べたくなる…」という経験はありませんか?
これは 「カリギュラ効果」 という心理が関係しています。
今回は、このカリギュラ効果を ダイエットの観点から お伝えします!
禁止食品を作らずに、「食べても食べなくてもいい場合は、食べなくてもいいかな〜」というマインドを持とう!
では、そもそも カリギュラ効果とは何なのか?
禁止すれば禁止するほどにやりたくなってしまう心理のことです。
ここで、ちょっと実験をしてみましょう。
「しろくま」を絶対に想像しないでください!
想像しないでくださいよ…!
絶対に、想像しないでください…!!
絶対に、絶対に想像しないでください…!!!
……どうですか?
しろくまをイメージイメージしてしまったのではないでしょうか!?
これは、「やってはいけない」と言われると、かえって意識してしまうカリギュラの心理効果 です。
夏に向けてダイエットを始めると、
• 「お米は食べてはいけない!」
• 「スイーツは絶対ダメ!」
• 「ラーメンは禁止!」
• 「スナック菓子なんてもってのほか!」
と、ついルールを厳しくしてしまいがちですよね。
しかし、「食べてはいけない!」と思えば思うほど、その食べ物のことが頭から離れなくなり、余計に食べたくなってしまう のです。
さらに、もし一度でも食べてしまったら、
「ダメだ…誘惑に負けた…」と 罪悪感 を感じ、自己嫌悪に陥ることも。
そうなると、ストレスがたまり、結局ダイエットが続かなくなる可能性が高くなります。
じゃあ、どうすればいいのか!?
答えは 「禁止食品を作らないこと」 です!
• 「ラーメン?いいじゃん、食べちゃおうよ」
• 「スイーツ?たまには食べてもいいよね」
• 「スナック菓子?ちょっとならOK!」
こうした 「食べてもOK」 という気持ちを持つことが大切です。
このマインドを持つことで、ストレスを感じにくくなり、食べ物への執着も薄れていきます。
それでも強烈に食べたくなる場合は?
もし、「ラーメンやスイーツ、スナック菓子がどうしても食べたくて仕方がない!」と感じるなら、
それは カロリーや糖質を無理に減らしすぎている 可能性があります。
極端な制限をしていると、体が栄養不足を感じ、「エネルギーを補給しなきゃ!」と食欲を強く引き起こしてしまいます。
そんなときは、
「今の食事、無理していないかな?」と 一度見直してみること が大切です。
禁止食品を作らず、「食べても食べなくてもいい場合は、食べなくてもいいかな〜」というマインドを持とう!
ストレスを減らしながら、楽しく健康的な食生活を続けていきましょう!
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