こんにちは!「ウェルラボ」代表、筋肉薬剤師の北川俊一です。
「トレーニングの時間はあるのに、なぜか充実感がない…」
そんな悩みを感じたことはありませんか?
その原因は 「時間があるからこそダラダラしてしまう現象」 にあるかもしれません。
これは、「パーキンソンの法則」 に通じるポイントです。
ウェルラボでは、科学的な視点でトレーニングを効率化し、最小の努力で最大の成果を出す方法を提案しています。今回は、その考え方の一つとして 「パーキンソンの法則」 を筋トレに応用する方法を紹介します!
イギリスの歴史学者 シリル・ノースコート・パーキンソン 氏が提唱したこの法則には、以下の2つの原則があります。
第1法則:「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」
👉 時間を長く設定すると、その時間を埋めるようにダラダラと続いてしまう
第2法則:「支出は収入に比例して増加する」
👉 お金が増えれば増えるほど使ってしまうように、筋力が増すとトレーニング量も際限なく増えてしまう
この法則を筋トレに応用すると、「時間とトレーニング量を適切にコントロールすることの重要性」 が見えてきます。
パーキンソンの法則をウェルラボ流に活用する
👉 トレーニング時間を長く確保すると、その分ダラダラしてしまいがち!
例えば…
✅ 1時間のトレーニング を確保すると…
・スマホを見ながら休憩が長くなる
・インターバルが伸びてしまう
・不必要なセット数や種目を追加しがち
✅ 30分と決める と…
・インターバルを短くして集中する
・必要な種目だけを効率よく行う
🟢 ウェルラボ流・効率化のポイント
✔ 「30分だけ」と決める → 短時間で効果的なトレーニングを実践
✔ タイマーを使う → インターバルを厳密に管理
✔ トレーニングメニューを事前に決める → 迷わずスムーズに進める
👉 筋力が向上すると、ついついトレーニング量を増やしてしまい、オーバーワークに陥る危険あり!
例えば…
✅ 筋力がついてくると…
・もっと重い重量に挑戦したくなる
・セット数をどんどん増やしてしまう
・種目を増やしすぎて疲労が抜けにくくなる
✅ 収入(筋力)が増えたからといって、支出(トレーニング量)を増やしすぎると…
・オーバーワークで回復が追いつかない
・怪我のリスクが高まる
・筋肉の成長が停滞する(オーバートレーニング症候群)
🟢 ウェルラボ流・適正管理のポイント
✔ 「必要以上にトレーニングを増やさない」 → 週の総ボリュームを適切に管理
✔ 「回復時間を確保する」 → 休養や睡眠もトレーニングの一部
✔ 「質を高める」 → 重さや回数だけでなく、フォームや可動域、テクニックを意識する
✅ 第1法則 → 時間を長く設定するとダラダラしがち! 時間を制限して集中しよう!
✅ 第2法則 → 筋力が上がるとやりすぎてしまう! 適切なトレーニング量を維持しよう!
「時間があるからダラダラする」
「筋力が増えたからトレーニングを増やす」
こうした 無意識の習慣を見直すことで、短時間で効率よくトレーニングでき、オーバーワークも防げます!
ウェルラボでは、科学的根拠に基づいたトレーニング指導を提供し、健康寿命を延ばすための最適な方法を提案しています。
時間をうまく使い、最小の努力で最大の成果を出す「ウェルラボ流トレーニング」をぜひ試してみてください!
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