2025/04/02

コンフォートゾーンから一歩出ることが、行動を変える

こんにちは。
筋肉薬剤師 北川俊一です。

今回は、健康づくりや生活習慣の改善とも深く関わる
「コンフォートゾーン(快適な領域)」についてお話しします。


なぜ人は変わりたいのに、変われないのか

毎日同じ生活を繰り返しながら、

  • このままでいいのだろうか

  • 何か始めた方がいい気はしている

  • でも行動に移せない

そんな感覚を持ったことはありませんか?

これは意志の弱さではなく、
人間の脳が「現状維持」を優先する仕組みを持っているためです。

慣れた行動・環境は、
エネルギー消費が少なく、ストレスも小さい。
そのため脳は、無意識に「変わらない選択」を取り続けます。

これが、いわゆるコンフォートゾーンです。


コンフォートゾーンに留まり続けるリスク

コンフォートゾーン自体が悪いわけではありません。
問題になるのは、長期間そこから出ないことです。

・身体活動量が減る
・生活習慣が固定化する
・違和感に慣れてしまう

結果として、

  • 体力の低下

  • 代謝の低下

  • 不調が「当たり前」になる

という形で、
「何もしていないつもりでも、実は後退している」状態が起こります。

これは、薬剤師として日常的に相談を受けるテーマでもあります。


変化は「大きな決断」から始まらなくていい

多くの人が
「完璧にやらなければ」「失敗したら意味がない」
と考えて行動を止めてしまいます。

しかし、行動変容の観点では、

  • 完璧さよりも再現性

  • 意欲よりも環境

  • 気合よりも小さな成功体験

が重要です。

✔ 5分だけ体を動かす
✔ 1駅分歩く
✔ いつもと違う選択を一つ入れる

この程度の“違和感”で十分です。
それがコンフォートゾーンの外に出る第一歩になります。


僕自身の経験から

僕自身、ボディビルに挑戦する前は
「しんどそう」「自分にできるのか」と考え、なかなか踏み出せませんでした。

実際にやってみて感じたのは、
一番大きな壁は能力ではなく、始める前の思い込みだったということです。

挑戦そのものよりも、
「やったことがない」という理由で止まっていた。
これは多くの人に共通する構造だと感じています。


まとめ

  • コンフォートゾーンは脳の自然な防御反応

  • 変化しないことは、現状維持ではなく後退になることもある

  • 大きな挑戦より、小さな違和感を日常に入れる

健康も、身体づくりも、人生も
一気に変える必要はありません。

ただ、
「少し外に出てみる」
その選択を繰り返せるかどうかが、
長期的な差を生みます。

 

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