こんにちは。
筋肉薬剤師 北川俊一です。
ダイエットやボディメイクに取り組んでいると、
多くの方が一度はこんな経験をします。
カロリー通りに食べているのに体重が減らない
計算は合っているはずなのに、結果が出ない
その原因のひとつに、
**「カロリー表示を過信している」**という点があります。
あまり知られていませんが、
市販食品の栄養成分表示には ±20%程度の誤差が認められています。
つまり、
100kcalと表示された食品でも
→ 実際は 80〜120kcal の可能性がある
ということになります。
これは「いい加減」という意味ではなく、
制度上そうなっているという点が重要です。
カロリーは「絶対値」ではなく、
いくつもの条件によって変動します。
腸内環境
咀嚼の仕方
食事スピード
同じものを食べても、
全員が同じ量を吸収するわけではありません。
揚げる → 油を吸収してエネルギー増
茹でる → 栄養やエネルギーが流出することも
「同じ食材」でも、
調理でカロリーは大きく変わります。
水分量
脂質量
熟成度
例えばサツマイモや肉類は、
同じ重量でもエネルギー量が異なります。
ここで大切なのは、
カロリー計算は目安であって、正解ではない
という考え方です。
数字を厳密に追いすぎると、
少しのズレで不安になる
結果が出ないと自己否定につながる
といった悪循環に入りやすくなります。
カロリーを見ること自体は悪くありません。
ただし、それ以上に重要なのは 栄養の質と構成 です。
意識したいポイントは、
良質なタンパク質が取れているか
炭水化物の種類が偏っていないか
脂質を摂りすぎていないか
ビタミン・ミネラルが不足していないか
これらが整うと、
空腹感が安定する
体調が崩れにくくなる
停滞期を抜けやすくなる
といった変化が出やすくなります。
ダイエットやボディメイクにおいて、
カロリーは 地図
体調・見た目・パフォーマンスは 現在地
と考えると分かりやすいです。
数字だけを見て進むのではなく、
体の反応を確認しながら微調整する。
これが、長く続く食事管理の基本です。
カロリー表示には誤差がある
表示通りにいかなくても「失敗」ではない
数字よりも、食事の質とバランスが重要
もし今、
「ちゃんとやっているのに結果が出ない」
と感じているなら、
それは努力不足ではなく、見方の問題かもしれません。
一度、カロリーとの付き合い方を
見直してみてください。
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