こんにちは。
筋肉薬剤師 北川俊一です。
健康寿命を延ばすために、食事・運動・生活習慣を統合したサポートを行っています。
今回は、
「お酒を飲んだあと、なぜ体調を崩しやすいのか」
その背景を、薬剤師・栄養・腸の視点から整理します。
飲み会の帰り道、
「今日はラーメン行きたいな…」
そんな経験、ありませんか?
これは意志の問題ではなく、
体が必要なものを求めている反応です。
アルコールは主に肝臓で分解されますが、
その過程で エネルギー源(ブドウ糖) を大量に消費します。
ところが実際の飲み会では、
揚げ物
肉料理
脂質の多いおつまみ
が中心になりやすく、
糖質は意外と不足しがちです。
すると体はこう判断します。
「エネルギーが足りない → すぐ使える糖質が欲しい」
その結果、
炭水化物=ラーメン
という欲求につながります。
アルコールには利尿作用があります。
そのため、
水分
ナトリウム
カリウムなどのミネラル
が体外へ出やすくなります。
体は不足を察知し、
「塩分が欲しい → 味の濃いものが食べたい」
となり、
ラーメンのスープが魅力的に感じるのです。
ラーメンは
糖質と塩分を同時に摂れるように見えますが、
脂質が多い
消化に時間がかかる
胃腸・肝臓の負担が大きい
という側面があります。
すでに
・揚げ物
・アルコール
で疲れている状態でラーメンを追加すると、
翌日の胃もたれ
だるさ
食欲の乱れ
につながりやすくなります。
ウェルラボが勧めているのは、
シンプルだけど理にかなった組み合わせです。
肝臓のエネルギー補給
回復を助ける
失われた電解質を補給
温かさで胃腸をサポート
発酵食品として腸にもやさしい
脂質が少なく、
回復に必要な要素だけを補えるのが大きなメリットです。
飲み会前に
おにぎりを1〜2個 食べておくだけで、
アルコール吸収がゆるやかに
血糖値の乱高下を防ぐ
二日酔い予防
につながります。
これは「太る対策」ではなく、
体を守る準備です。
❌ ラーメン
→ 脂質過多・胃腸疲労・翌日不調
⭕ 米+味噌汁
→ 糖質・塩分補給+回復サポート
お酒をやめなくても、
食べ方を変えるだけでコンディションは整います。
ウェルラボでは、
薬剤師としての生理・代謝の理解
ボディビル競技での実体験
日常生活に落とし込める現実的提案
を組み合わせた食事・生活指導を行っています。
お酒の付き合い方ひとつでも、
体は確実に変わります。
「我慢」ではなく「選び方」。
それが、健康寿命を延ばす近道です。
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