こんにちは。
薬剤師でパーソナルトレーナーの 筋肉薬剤師・北川俊一 です。
このサイトでは、
健康寿命を延ばすために必要な「運動・食事・生活習慣」の考え方を、
医療職の視点からわかりやすく発信しています。
今回は、ダイエットやボディメイクについてよく見かける疑問、
「痩せるなら筋トレとストレッチ、どちらが正解なのか?」
というテーマについて整理します。
最近よく見かける意見に、
「筋トレよりストレッチの方が痩せる」
「体が硬いと太る」
といったものがあります。
これらは一部は正しく、一部は誤解があります。
そもそもダイエットの目的は、
体重を落とすこと
見た目を引き締めること
動きやすく、疲れにくい体を作ること
人によって異なります。
特に「見た目を変えたい」「体型を整えたい」場合、
体重だけを指標にすると、かえって遠回りになることがあります。
日常生活の中で、私たちの体は簡単に歪みます。
長時間のデスクワーク → 猫背・巻き肩
スマートフォンの使用 → 首が前に出る
片足重心・脚を組む癖 → 骨盤の左右差
こうした歪みがあると、
筋肉がうまく使われない
動作効率が下がる
姿勢が崩れ、見た目が太く見える
といった状態が起こりやすくなります。
結果として、
「運動しているのに体型が変わらない」
という状況に陥ることがあります。
「どちらが痩せるか?」ではなく、
何のために行うのかで使い分ける必要があります。
筋肉の緊張を和らげる
関節の可動域を広げる
姿勢を整える
ストレッチは、
身体を“整える”ための手段です。
特に、
運動習慣が少ない人
体が硬い人
肩こりや腰の違和感がある人
にとっては、重要な準備段階になります。
筋肉量を維持・増加させる
基礎代謝を保つ
体のラインを作る
筋トレは、
身体を“支え、形を作る”役割を担います。
ヒップライン、ウエストライン、背中の引き締まりなどは、
筋肉がなければ作れません。
一概に「こちらが正解」というものはありません。
運動経験がほとんどない
体が硬く、動作に不安がある
姿勢の崩れを自覚している
→ まずは整えることで、
安全に体を動かせる状態を作る。
ある程度動ける
体力に不安が少ない
体型の変化を重視したい
→ 整えつつ、
筋肉を使う習慣を作る。
重要なのは、
「整える」と「鍛える」を対立させないことです。
ダイエットは体重だけで判断しない
身体の歪みは、見た目と効率に大きく影響する
ストレッチは整える手段
筋トレは形と機能を作る手段
今の体に合った順番を選ぶことが大切
このサイトでは今後も、
医療職の視点から「続けられる健康習慣」について
中立的に情報を整理していきます。
流行や極端な主張に振り回されず、
自分の体に合った選択をするための参考になれば幸いです。
©2023 TSUNAGARUCRAFT