こんにちは。
筋肉薬剤師 北川俊一です。
このページでは、
ダイエット・筋トレ・健康づくりを続ける上で欠かせない
「体の仕組み」について解説します。
健康づくり、ボディメイク、生活習慣病予防。
目的が違っても、共通して知っておきたいキーワードがあります。
それが
ホメオスタシス(恒常性)です。
ホメオスタシス(恒常性)とは、
体が「今の状態を保とう」とする生理的な働きのことです。
私たちの体は、常に環境や刺激の変化にさらされていますが、
次のような反応によってバランスを保っています。
暑いと汗をかいて体温を下げる
寒いと震えて熱を生み出す
ケガをすると自然に回復しようとする
これらはすべて、
体を守るための正常な反応です。
このホメオスタシスは、
実はダイエットや筋トレでは壁になることがあります。
急に食事量を減らす
→ 体が「飢餓状態」と判断
→ エネルギー消費を抑える
→ 脂肪を溜め込みやすくなる
結果として
痩せにくく、リバウンドしやすい状態になります。
いきなり強度の高いトレーニング
→ 体が「危険」と判断
→ 強い疲労・筋肉痛
→ 継続が困難になる
これも、
体を守るための正常な反応です。
重要なのは、
ホメオスタシスを無理に壊そうとしないことです。
体は変化を嫌うのではなく、
急激な変化を嫌うだけ。
つまり、
少しずつ慣らせば、体はきちんと適応する
これが、続く健康習慣の基本原則です。
短期間で大きく体重を落とす
→ 体は強く抵抗する
時間をかけて緩やかに調整する
→ 体が「新しい状態」として受け入れる
一つの目安としては、
1か月に体重の1〜2%程度の変化。
体にとって負担が少なく、
継続しやすいペースです。
いきなり毎日・長時間
→ 挫折リスクが高い
週2〜3回から開始
→ 習慣化しやすく、自然に負荷を上げられる
筋力や体力は、
「慣れ」とともに伸びるものです。
私自身、ボディビル競技を通して
この原則を強く実感しています。
ご飯を急に減らさない
まず栄養バランスを整える
体の反応を見ながら段階的に調整
結果として、
約半年かけて体脂肪を落とし、
大きなリバウンドは起きていません。
最初は「続ける仕組み」を最優先
負荷は後から自然に上げる
継続できる設計=結果が出る設計です。
ウェルラボでは、
食事・運動・生活習慣を分けて考えない
頑張りすぎない設計を重視する
健康寿命を伸ばすための予防的視点
こうした考え方を軸に、
薬剤師としての知識と運動実践の経験を統合した
情報発信を行っています。
ホメオスタシスは体を守る大切な機能
急な変化は、停滞や挫折の原因になる
少しずつ慣らすことで、体は必ず適応する
継続こそが、ダイエット・筋トレ成功の鍵
「頑張っているのに続かない」と感じたときは、
意志の問題ではなく、体の仕組みを見直すサインかもしれません。
無理なく、長く続く健康習慣のヒントとして、
この内容が役立てば幸いです。
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