こんにちは。
筋肉薬剤師の北川俊一です。
日々、運動指導や栄養相談に関わる中で、
「健康のために痩せたい」
「でも、食事制限やきつい運動は続かなかった」
そんな声を多く耳にします。
今回は、私自身がボディビル競技の減量期に実践している
“体調を崩さないダイエットの考え方”をご紹介します。
競技者向けの方法に見えるかもしれませんが、
実際には運動初心者の方や女性の健康習慣づくりにも応用できる、
とても基本的な内容です。
ダイエットというと、
食事量を一気に減らす
毎日長時間の有酸素運動を行う
といった方法を思い浮かべる方も多いかもしれません。
しかし、こうした極端な変化は、
継続が難しい
体調不良を招きやすい
リバウンドにつながりやすい
というリスクがあります。
大切なのは、
身体が適応できる範囲で、段階的に変えていくこと。
これは、健康づくりの基本でもあります。
最初に意識するのは、
カロリーを減らすことではなく、食事内容を整えることです。
具体的には、
外食や加工食品を控え、家庭的な食事を意識する
主食・主菜・汁物を基本にする
スナック菓子や清涼飲料を減らす
この段階では、
食事量を大きく減らす必要はありません。
「何を食べているか」を見直すだけでも、
体調や体重に変化が出る方は少なくありません。
次に大切なのが、
自分の体の変化を丁寧に見ることです。
例えば、
疲れやすくなっていないか
トレーニングや日常動作の調子はどうか
体重の変化が急すぎないか
体調の変化は、
食事や生活習慣が合っているかどうかの重要なサインです。
薬剤師としても、
「数値だけを見るのではなく、体調全体を確認すること」を重視しています。
体が現在の食事内容に慣れてきたら、
必要に応じてごく小さな調整を行います。
主食の量を少しだけ減らす
間食の頻度を見直す
など、
一気に変えないことがポイントです。
無理のない変化だからこそ、
長く続けることができます。
これは、運動初心者や女性の方が
健康的に体重を整えていく上でも共通する考え方です。
体重を落とすこと自体が目的になると、
体調を崩す
元気がなくなる
続かなくなる
といった本末転倒な結果になりがちです。
本来の目的は、
日常生活が楽になる
体を動かしやすくなる
将来の健康リスクを減らす
ことのはずです。
そのためには、
短期的な結果よりも、続けられる習慣を大切にする必要があります。
ダイエットは「少しずつ」が基本
まずは食事の質を整える
体調を見ながら段階的に調整する
継続できる方法こそが、健康につながる
健康づくりは、一時的な努力ではなく、
日々の選択の積み重ねです。
「何から始めたらいいかわからない」という方は、
まずは食事や生活リズムを少し見直すところから始めてみてください。

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