筋肉薬剤師 北川俊一です。
「食べすぎている気がする…」
「でも、減らしすぎるのも良くないって聞くし…」
「結局、何をどれくらい食べたらいいの?」
健康に気をつけようと思えば思うほど、
“食事の正解”がわからなくなること、ありませんか?
実はこうした悩み、
薬局でも本当によく相談されます。
今日はそんなときに、
薬剤師として私がまずチェックしているポイントを、
できるだけわかりやすくお話しします。
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結論:まずは「量」より「バランス」を見る
食事に迷ったとき、
いきなりカロリー計算をしたり、
「減らさなきゃ」と我慢する必要はありません。
私が最初に見るのは、たった一つ。
「ちゃんと食べるべきものが、抜けていないか」
実は、
食べすぎよりも
食べなさすぎ・偏りすぎの方が、
体調不良につながっているケースはとても多いんです。
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なぜ「バランス」が大事なの?
私たちの体は、
食べたもので動き、回復し、守られています。
特に大切なのが、いわゆる PFCバランス。
• P:タンパク質(筋肉・免疫・回復の材料)
• F:脂質(ホルモンや細胞の材料)
• C:炭水化物(体と脳のエネルギー源)
どれか一つを極端に減らすと、
• 疲れやすい
• 気分が落ち込みやすい
• 体重が思うように動かない
といった不調が出やすくなります。
目安としては、
P:F:C = 1:1:3くらいのイメージ。
食事でいうと、
• ご飯などの主食が「しっかりある」
• そこにタンパク質のおかず
• 脂質は多すぎず、少なすぎず
という、昔ながらの和定食に近い形です。
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薬剤師がまず見る3つのチェックポイント
① 主食(ご飯)をちゃんと食べているか
「糖質=太る」と思って、
ご飯を極端に減らしていませんか?
ご飯は、
• 脳のエネルギー
• 体を動かす燃料
• 栄養や薬をうまく使うための土台
になる、とても大切な存在です。
✔ 最近イライラしやすい
✔ 夕方になると一気に疲れる
こんなときは、
ご飯不足が原因になっていることも少なくありません。
特に、
夜の主食を抜いてしまう方はとても多いです。
夜に主食を抜いている方は、
まずは少量でいいので取り入れて、体の調子を見てみてください。
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② タンパク質が足りているか
タンパク質は、
筋肉だけのものではありません。
• 免疫
• 肌や髪
• 内臓の回復
にも欠かせない材料です。
目安は、
体重1kgあたり1.0g前後。
「食べているつもり」でも、
実際には足りていない方が多いのが現実です。
また、
1日分を夜にまとめて摂るよりも、
3食に分けて摂る方が体には優しいとされています。
各食事で
「少し意識してタンパク質を入れる」
このくらいで十分です。
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③ 脂質を“怖がりすぎていないか”
脂質を減らしすぎると、
• ホルモンバランスが乱れやすい
• 体が冷えやすくなる
• 満足感がなく、間食が増える
といったことが起こりやすくなります。
揚げ物を増やす必要はありませんが、
• 魚
• ナッツ
• オリーブオイル
など、質の良い脂質はきちんと必要です。
油は気を抜くと摂りすぎやすい栄養素なので、
「少し控えめかな?」くらいの感覚で一度試してみてください。
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具体例:迷った日のシンプルな整え方
「今日はどう食べたらいいかわからない…」
そんな日は、これで十分です。
• ご飯
• 味噌汁
• タンパク質のおかず(魚・肉・卵・豆)
• 野菜を少し
特別なメニューじゃなくてOK。
“整った食事”は、意外とシンプルなんです。
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まとめ:迷ったら「減らす」より「整える」
食事に迷ったとき、
つい「減らそう」「我慢しよう」と考えがちですが、
薬剤師としておすすめしたいのは、
減らす前に、整える
という考え方です。
• 主食は足りている?
• タンパク質は抜けていない?
• 偏りすぎていない?
この3つを見るだけで、
食事への不安はぐっと減ります。
「何から始めたらいいかわからない」
そんなときこそ、
ちゃんと食べることから始めてみてください。
体は、思っている以上に正直です。
今日の一食が、
明日のあなたを少し楽にしてくれますように。
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