2026/01/07

「今日は軽くでも動いた」でいい ― 習慣は、完璧ではなく“続く設計”でできている ―

こんにちわ、筋肉薬剤師の北川です。

健康のために運動や生活改善を始めようとしたものの、

「今日は何もできなかった」

「結局、続かなかった」

そんな経験がある方は少なくありません。

多忙な日常の中で、毎日理想通りに行動することは現実的ではありません。

重要なのは、できなかった日を責めることではなく、習慣が途切れない設計にすることです。

結論:習慣づくりで最も大切なのは「ゼロにしない」こと

健康習慣は、完璧に実行することで身につくものではありません。

「何もしない日」を作らないことが、最も継続しやすく、結果につながります。

「今日は軽くでも体を動かした」

この積み重ねが、長期的な変化を生みます。

なぜ「軽くでも」が有効なのか

習慣には、次のような特徴があります。

• 身につくまでには時間がかかる

• 中断するのは一瞬

「しっかりやらなければ意味がない」と考えるほど、

忙しい日が続いた際に中断しやすくなります。

一度止まると、再開のハードルは一気に上がります。

そのため、行動のハードルを意図的に下げておくことが重要です。

行動指針:「最低ライン」を事前に決めておく

おすすめなのは、あらかじめ

「今日はこれだけできればOK」という最低ラインを設定することです。

例:

• スクワット5回

• ストレッチ1分

• 5分だけ歩く

• ラジオ体操を一部だけ行う

ポイントは、物足りないと感じるくらいで止めること。

これにより、「また明日もやろう」という心理的余裕が生まれます。

やる気は「動いたあと」に生まれる

よくある誤解として、

「やる気が出たら動く」という考え方があります。

実際には多くの場合、

動いた結果として、やる気や前向きな感覚が生まれます。

短時間でも体を動かすことで、

• 血流の改善

• 自律神経の切り替え

• 気分の軽さ

といった変化が起こりやすくなります。

これは意志の強さではなく、生理的な反応です。

まとめ:続く人は「頑張らない設計」を選んでいる

• 習慣は完璧である必要はない

• 大切なのは「ゼロにしない」こと

• 軽い行動でも、継続すれば確実に前進

• 小さな一歩が、長期的な健康につながる

「今日は軽くでも動いた」

そう言える日は、十分に意味があります。

ウェルラボでは、

無理なく続けられる生活習慣を、薬学的視点から整理・発信しています。

日常に取り入れやすい形で、少しずつ整えていきましょう。

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