2026/01/21

花粉症は「つらくなってから」では遅い ― 初期対策がその春の快適さを決める理由 ―

こんにちは、筋肉薬剤師の北川俊一です。

「まだそこまでじゃないし…」と思っていませんか?

花粉が飛び始める季節。

• ちょっと鼻がムズムズする

• 目が少しかゆい気がする

• でも、仕事も家事もできている

そんな状態だと、

「もう少し様子を見ようかな」

そう思ってしまいますよね。

実際、薬局でもよく聞く言葉です。

でも、薬剤師としては、

ここでひとつだけ、どうしても伝えたいことがあります。

結論|花粉症は「症状が出てから」では戻しにくい

結論からお伝えします。

花粉症は、

症状が強くなってから対策すると、

同じ薬でも効きにくくなります。

だから大事なのは、

• 症状が軽いうち

• 出る前〜出始めの段階

このタイミングでの対策。

初期対応ができたかどうかで、

その春の「楽さ」は大きく変わります。

理由|炎症は“積み上がる”から

花粉症の正体は、

免疫による炎症反応です。

花粉を浴びる

体が「敵だ」と判断する

炎症が起こる

この反応が、毎日少しずつ続くとどうなるか。

• 鼻や目の粘膜が過敏になる

• 刺激に対して、すぐ強く反応する

• 炎症が広がり、落ち着きにくくなる

つまり、

炎症は後から急に起こるのではなく、

少しずつ積み上がっていくのです。

炎症が強くなってからでは、

薬で「ゼロに戻す」ことは難しくなります。

だからこそ、

積み上がる前に抑えることが重要なのです。

具体例|同じ薬でも「効き方」が違う理由

よくあるケースをひとつ。

① 出始めに対策した場合

• 症状が軽い

• 炎症がまだ小さい

• 薬がスムーズに効く

• 日常生活への影響が少ない

② つらくなってから対策した場合

• 炎症が強く広がっている

• 体が過敏な状態

• 薬を飲んでも実感しにくい

• 回復まで時間がかかる

「去年と同じ薬なのに、今年は効かない気がする」

これは、

薬が悪いのではなく、使うタイミングの問題

であることがとても多いのです。

まとめ|早めの対策は「我慢しない選択」

花粉症対策は、

• つらくなってから耐えるもの

• 限界まで我慢してから動くもの

ではありません。

むしろ、

• 症状が軽いうちに

• 出始めの段階で

• 生活を守るために動く

これが、

一番ラクで、賢い選択です。

「まだ大丈夫」と思える今こそが、

実は一番大事なタイミング。

無理に我慢しなくていい。

正しく知って、早めに整える。

それだけで、春はもっと過ごしやすくなります。

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