2026/01/29

花粉症薬の「副作用」は悪者? ― 大切なのは“あるかどうか”より“どう付き合うか” ―

花粉症の薬について調べると、

「副作用」

という言葉が気になり、不安になる方も多いのではないでしょうか。

• 副作用があると聞くと心配になる

• できるだけ副作用が少ない薬を選びたい

• 体に負担がかかるのではないかと感じる

「副作用」という言葉から、

なんとなく「悪いもの」という印象を持たれがちです。

しかし、ここには整理しておきたい大切な考え方があります。

結論|副作用がある=良くない薬、ではない

先に結論を整理します。

副作用があること自体は、

その薬が「ダメな薬」であることを意味しません。

薬は、体の働きに影響を与えることで

症状を和らげます。

その「作用」の延長として、

別の反応が出ることを

副作用と呼んでいるにすぎません。

効いているということは、体に影響しているということ

花粉症薬は、

• くしゃみ

• 鼻水

• 目のかゆみ

といった症状を抑えるために、

体の中の仕組みに働きかけています。

つまり、

効果がある=

体のシステムに何らかの影響を与えている

ということです。

そのため、

「まったく影響がありません」

という薬の方が、

実際にはかなり少ないのが現実です。

判断のポイント|「あるか」ではなく「許容できるか」

副作用で重要なのは、

あるかどうかではなく、

生活の中で許容できるかどうかです。

たとえば、

• 少し眠くなるが、夜に服用するなら問題ない

• 口の渇きはあるが、症状がかなり楽になる

• 集中力がやや落ちるが、在宅の日であれば対応できる

このような場合は、

副作用があっても、

生活の中で「許容できる」

という判断になります。

一方で、

• 仕事に支障が出る

• 運転に影響が出る

• 家事や育児が難しくなる

場合は、

その副作用は

その人にとって「許容しにくい」副作用です。

薬に「唯一の正解」はありません

薬は、

• 今の症状の強さ

• 生活スタイル

• 仕事・家事・運転の有無

• その人の体質

によって、

合う・合わないが変わります。

そのため、

副作用がある

= 悪い薬

ではなく、

副作用を含めて、

今の自分の生活に合っているか

これが、最も重要な判断基準になります。

まとめ|副作用は「敵」ではなく「判断材料」

花粉症薬の副作用は、

• できるだけ少ない方がよい

一方で、

• ゼロでなければいけないものではありません

副作用は、

あなたの体と生活に合っているかを考えるための

大切な情報

です。

「副作用があるから怖い」ではなく、

「この副作用は、今の自分の生活で許容できるか?」

と考える。

それだけで、

薬との付き合い方は、より現実的でラクになります。

不安や迷いがある場合は、

薬剤師に相談してください。

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